オーストラリア臨床留学レビューを4人分集めて分かった7つのこと

オーストラリア臨床留学レビューを4人分集めて分かった7つのこと

 

へい、らっしゃい!オペざんまい岡村です。

 

今日は久しぶりの臨床留学情報です!!

 

 

ご存知、オーストラリアはアメリカに次いで臨床留学経験者の多い国になります。

語学試験(IELTS)or OETという医学ベースの英語の試験を満たせば国として臨床をすることが認められますので、「オーストラリア大好き!」という先生や、「USMLEはちょっとハードル高いよな…」とアメリカ臨床留学に尻込みしちゃった先生には、魅力的なんじゃないかな?と思っています。

 

今回も、留学先でどんな手術をした!とか手術件数がどうだった!とかではなくて、オーストラリア臨床留学までに何が必要なのか??にフォーカスしようと思います!!!

 

この企画の趣旨はこちらをご覧くだされ↓↓↓

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まずは、まとめから↓

ニックネーム 卒年 勉強年数 勉強時期 要件 VISA apply方法 留学施設 留学時期 外科専門医 心臓血管外科専門医
YL 2007 約1年半 主に大学院在学中(医師10年目頃) IELTS overall 7.0以上 可能な限り多くの施設にメールを送り、返信があった施設にapply, 施設見学をしてコネクションを作りapply John Hunter Hospital 2021年~予定 必要 必要
月岡 2007 丸3年間 医師6年目~9年目 IELTS overall 7.0以上、且つ、全ての項目で7.0以上 457ビザ 可能な限り多くの施設にメールを送り、返信があった施設にapply The Prince Charles Hospital プリンスチャールズ病院 ブリスベン 2016年4月~2017年7月 必要 必要
コアラ 2001 約2年 研究留学中 IELTS overall 7.0以上 457VISA 現在は変わっているはずです。お子さんがいる場合は、この種類のVISAが有利です 可能な限り多くの施設にメールを送り、返信があった施設にapply, 研究留学中にコネクションを作りapply Queensland小児病院、St Vincent’s Hospital, Sydney 2016.1~2019.5 必要 必要
メロンパン 2003 2年間 医師10年目頃 IELTS overall 7.0以上 医局or所属施設のコネクションで紹介されapply Royal Adelaide Hospital 2013年2月〜2015年1月 不要 不要

 

 

 

それでは、参りましょう!!!

オーストラリア臨床留学レビューを4人分集めて

分かった7つのこと!!!

 

 

 

ニックネームが可愛い

 

はい、今回もどうでもいいやつから始めます。

さらっと、流してくださいね。

 

前回に引き続きニックネームが個性的っすね。なぜだろう。

 

オーストラリア組の先生方は、なぜかカワイイ傾向にあります。

 

YL先生、月岡先生: ここは普通ですね。

 

次に、

コアラ先生

メロンパン先生

 

 

なんだろう…この緩い感じ笑

 

はい、終わり。

次から本題です!!

 

 

要件はIELTS overall 7.0以上(今回、OETを取得された先生はいなかった)

 

オーストラリア臨床留学に関して、IELTS overall 7.0というのは基本のキですね。

 

月岡先生が、もう少し細かく書いてくださっていて、”且つ、全ての項目で7.0以上”とあります。

おそらくこの要件は、オーストラリア全般に当てはまることだったと思います。

月岡先生ご自身の過去のブログ記事はコチラ↓

ニュージーランド・オーストラリア心臓外科医のブログ

よくある質問なのですが、日本の大学出身の日本人がオーストラリアやニュージーランドで働くためには、おおざっぱに言うと 1.…

 

 

直接、月岡先生に伺ったところ、

最近はTOEFLでも行けます。私はイギリス大学院留学でIELTSが必要だったのでIELTSにしました。

ちなみに、ニュージーランドはIELTSとOETのみで、TOEFLはダメです。

とのことでした。

 

 

 

ちなみに、IELTS overall 7.0って、さらっと書いていますが、英検1級相当・TOEFL iBT 94〜101相当なので、純ジャパの先生にとっては、かなりの難関であることに違いはありませんのでご注意を!(参考サイト:http://ieltsnavi.com/score_conversion.html

 

 

 

 

また、今回はOETを利用して留学された先生がいなかったので、ネットの情報しかありませんが、心臓外科医でOETを利用して留学された先生の体験記や、その他の関連するサイトリンクを以下に貼っておきます。

http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/jkpum/pdf/123/123-1/ogawa01.pdf

https://teamwada.net/old/?p=5904

http://www.kaleidowiz.com/medicaldoctor.html

https://sydney-study.com/oet/?fbclid=IwAR2g9T4-BQzO8mY6HVK-bEUBrdoiFdes39l7HCU0-uE5RUFcZXgbGy8gsMM

https://www.occupationalenglishtest.org/?fbclid=IwAR1_SklNJf5KD9jGCMKKvnOPQuuPoU-f71UFgBTUu_HfFj_mTqOE1q-DDvo

 

その他、オーストラリア臨床留学に関する外部記事

SOLO IELTS TOEFL

オーストラリアで医師として働く方法と年収をまとめました。オーストラリアで医師として働くためには短期で働くのか、長期で働く…

 

 

OETとIELTSはどっちが取得しやすいか?という外部記事も掲載します。

これ読んじゃうと…

SOLO IELTS TOEFL

OET B (350-440点) vs IELTS7.0のどちらが取得しやすいのか徹底比較しました。結論はOET Bです…

 

 

OETに関する情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非管理人までご連絡ください!

 


(2020/7/14 追記)

IELTSとOETを両方経験された先生からご寄稿いただきました。

こちらも合わせてご覧ください!

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勉強期間は平均2年

 

今回、投稿して頂いた4人の先生方は、みなさん医師になってからIELTSの勉強を始められていて、平均勉強期間は2年弱でした。

 

これは、USMLEの完遂に平均約5年を要しているのに比べると、明らかに短いです。

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逆にいうと、2年くらいは覚悟しなきゃいけないですけど、臨床やりながらでもなんとか頑張れそうな期間ですね。

 

 

日本の外科専門医・心臓血管外科専門医は必要になることが多い

 

今回投稿いただいた先生のうちメロンパン先生を除いて、みなさん日本の専門医資格は必要となったようです。

この点はアメリカ臨床留学と正反対です!!!

驚き。

 

心臓血管外科専門医が必要ということは、必然的にオーストラリア臨床留学開始時期は、早くても卒後8年目以降ということになりますね。

 

知りませんでしたー

 

 

勉強開始時期は比較的遅め

 

今回、投稿いただいた先生方のIELTS勉強開始時期は、医師6年目〜14年目(推定)で平均するとだいたい医師10年目くらいということになります。

 

 

こちらもUSMLEと比べると明らかに遅くて、管理人が推察するに、

 

学生・研修医の間は部活や目の前の臨床業務に明け暮れていたけれど…

心臓外科医になって数年、そろそろ自分も臨床留学したい…

でもUSMLEはちょっと無理…

そうだIELTSやろう!!

 

こういう心理だったんじゃなかろうかと思います。

 

前項にもあるように、専門医資格が必要となるのであれば、IELTS有効期間が2年であることを考慮すると、オーストラリア臨床留学を狙うのであれば、若手のうちは臨床業務+英語の一般的な勉強をしておいて、心臓血管外科専門医試験が終わったところでIELTSにシフトするのが、戦略的には最短になるのではないでしょうか。

 

とはいえ、早め早めのIELTS情報収集は重要でしょう。

 

 

 

 

VISAの状況は変わってきているよう…

 

従来、オーストラリア臨床留学は457VISAで行かれる先生が多かったみたいですけど、コアラ先生曰く最近は変わってきているとのこと!

 

今後留学されるYL先生からも情報が入ったら、追記したいと思っています。

 

 

ポジション取得はメール・施設見学がメイン

 

アメリカ臨床留学編では、CTS Netを利用されている先生がパラパラいたのに対して、オーストラリアは基本的にポジションを見つけるのがやや難しい印象がありますね。

 

メロンパン先生のように、医局からの紹介で行けるパターンは少ないようで、多数施設にメールして、施設見学して、なんとかポジションゲットという先生が多いようです。

 

アメリカに比べると、そもそも施設が少ないこと、CTSNetに情報がなかなか上がらないことが要因でしょう。

 

地道に探すしかない、ということですね。

 

 

 

 

最後に、投稿者からのありがたーーーいアドバイス!!!

 

英語は早くから対策するにこしたことはないでしょう。


IELTSの点数を取るのに時間がかかると思うので出来るだけ早めに準備を始めたほうが良いです。


帰国子女でない限り英語がハンデとなります。それを乗り越えるためにもCVを磨ける様に努力してください。海外のtrainingは、仕事 private共によい経験が出来ます。家庭の事情が許せば、またオーストラリアに帰りたいぐらいです。


 

 

要は、とにかく英語の勉強は早めに!ということですね。

 

 

投稿してくださった先生方、本当に有り難うございました!!!

 

 

この記事が今後、オーストラリア臨床留学を目指す先生の参考になれば幸いっす!

 

OETに関する情報をお持ちの先生がいらしたら or 知人にいたら是非教えてください!!!

 

 

今日はこの辺で。

したーーーっ

 

 

 

「臨床留学への道標」のアンケート継続中!!!

どの国でも構いませんので、留学経験がある先生は、是非ご入力をお願いします!!!

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